番外1.トリガーの抵抗について
今回はトリガーに掛かる抵抗を一箇所のまとめることで、擬似的にシアの開放を模した抵抗としましたが、テコの原理でトリガーに伝わる力が弱まるため、トリガーを引いてもガスやエアコキ方式ほどの強い抵抗を感じることは出来ません。
シアを開放する時の強い抵抗を期待する人には、残念なフィーリングでしかないでしょう。 |
番外2.トリガーの抵抗を強くする
そこで抵抗を強めるため、トリガー根元にピンを埋め込んでみました。
M93RやM9のセレクターに付いてるクリップピンのような感じで、トリガーに擬似的なクリック感(抵抗)を作る計画です。
作業はトリガー付近に穴を空け、その穴にスプリングとピンを入れるだけ。これでトリガーの引き始めはクリップピンが抵抗となり、ピンが穴に入れば抵抗なくトリガーを最後まで引けるはずです。 |
番外3.クリックピンの埋め込み
クリップピンは2.5mmの真鍮丸棒から削り出し、スプリングは百均ライト(9LEDランチャー)から取り出します。
穴(2.5mm)はトリガーのすぐ横、もしくは一部重なる位置に空けます。ピンの出っ張り具合や傘の角度、それにスプリングの長さ(強さ)や穴のサイズによっては、トリガーが引っ掛かって引けなくなるため、何度もすり合わせをして調整してください。 |