電動ハンドガンのGLOCK18Cの初速についてなのですが友人からサブとしてあまり使われていなかったものの二年程使用の中古を貰ったのですが買った当初から初速が55~58と低いと聞き、初速をあげたいと思い、ついでにリポバッテリー化、MOSFET取り付け、ヒューズ取り付けのために分解してみたところ、シリンダーとピストンのOリングの隙間が結構あるように思えました。この隙間はやり必要なのでしょうか。この隙間のせいで初速があまり上がらないのでは、と思ってしまいます。電拳さんで伺った気密アップ方法である指定の場所に高粘度グリスを使う、インナーバレルとホップパッキンの間にセロハンを一巻きと言った対策をとって62(ホップ全開)~68(ゼロホップなのでたまにしか弾がでない)という状態です。

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夜桜さん、こんにちは。当サイトの管理人・南木です。

シリンダーとピストンのOリングとの間にある隙間についてですが、本サイトの「メンテナンス：シリンダー・スライド研磨とOリングのバリ取り」の項目を見ていただけると一目瞭然かと思います。

シリンダー・スライド研磨とOリングのバリ取りのページ
http://den-ken.net/seibi/jslide1.html

現行機種は記事を作成した昔よりOリングの径が細くなっていますが、おおむねシリンダーとピッタリか少し小さいくらいのサイズが普通です。

少しくらいの隙間はあってもグリスがふさいでくれるますが、もし隙間が大きすぎるのか不安があるようであれば、「改造：第3回：コン電ピストン移植」の15項目にある「15.気密性の確認」で確認をしてみてください。

気密性の確認ページ
http://den-ken.net/kaizou/jhan305.html

HOPなしで62m/sの初速は低いように感じますが、スプリングがヘタっていてもこれくらいの初速になることもあるので、Oリング以外の部分も含め全体的に見直されることをお勧めします。

あとバレルとHOPパッキンの間にセロハン(セロハンテープですよね？)を巻いても効果はありませんので、この点を改めるだけでも初速は改善されるかもしれません。

誤った方法ではかえって初速を下げることもありますので、カスタムは正しく行ってください。よろしくお願いします。

なお質問内容とタイトルに相違がありましたのて、訂正させていただきました。ご了承ください。

南木

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電動ハンドガン編 気密性のアップ の21項目にあるパッキンとバレルをシールテープで巻く。バレルとパッキンの間にテープ、どちらもチャンバーブロックとの隙間は狭くなるから空気ロスが少ないのでは、と言う考えでしたので間にセロハンテープは効果なしは驚きでした。断定はできませんがグリスアップで初速が上がったようですね。バレルとパッキンの間の空気ロスも防げるかなと思っていました…

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夜桜さん、こんにちは。南木です。

バレルとパッキンの間にシールテープを巻くのは、物理的に空気の漏れる隙間をふさぐためなんですね。ちょうどコップにサランラップをかぶせて、コップが倒れても水がこぼれないようにする感じでしょうか。

一方のセロハンテープだと。テープが固すぎて隙間を埋めることができません。コップにピッタリ合う木の蓋をかぶせても、コップを倒すと隙間から水が漏れてしまう感じでしょうか。

なのでセロテープを巻くくらいなら、まだサランラップを細長く切って巻く方が効果があると思います。ただしセロハンテープを巻くように、ただグルグルとラップを巻くだけでは効果はありません。

シールテープの巻き方をGoogle先生に聞いてみてください。そうすればシールテープの正しい巻き方がわかります。そしてシールテープの巻き方が理解出来たら、なぜセロテープではだめだったのかが正しく理解できると思います。

あっ、サランラップの方がまだ「マシ」というだけで、本当に空気の漏れを防ぎたいならちゃんとシールテープを使って正しく巻いてください。サランラップを巻いて本当に効果があるとは限りませんので。あくまでセロハンテープよりはマシという例えですので。

もしセロテープをHOPパッキンの上からグルグル巻いて厚みを増し、その厚みの分だけチャンバー内での密着度(バレルとパッキンの密着度)を上げようとお考えであれば、これなら効果はあると思います。ただしバレルとパッキンをチャンバーに入れる際、これでもかと力を籠めないといけないくらいグルグル巻かないと効果は出ないと思いますので、その点ご注意ください。

南木

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やはり初速を強化バネ使わずにあげていくのは難しいですね(￣▽￣;)いかに自分が初心者か身に染みます(￣▽￣;)

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夜桜さん、こんにちは。南木です。

ご安心ください、みんな最初は初心者です！(笑)

わたしも雑誌やネットの情報を見ては、「こんなやり方があるのか！」とか「こうすればいいのか！」という驚きでいっぱいでした。

いや、この驚きは今も続いていて、この歳になっても新たな発見に日々驚かされることしばしばです。

いつか胸を張って「ベテランです」と言えるよう、わたしも皆さんと一緒にこれからも頑張っていきたいと思います。

南木

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