16.分解が楽になる工夫
今回は、ヒューズ・Box・コネクター(配線)が、それぞれバラバラになる構造となります。これは配線がヒューズ部分で分かれた方が、銃を分解するとき楽だからです。
前に作ったリポコネクター用ヒューズBoxは、銃の分解時にはリポコネクターごと取り外せるため、今回のようにバラバラになる構造にはしていません(ヒューズ本体だけ抜き取れる構造です)。
同じヒューズBoxでも、利用状況によって作り方が異なるのでご注意ください。 |
17.ヒューズ搭載の注意点
今回は15A(青色)と20A(黄色)、二つのヒューズを使って説明しましたが、通常は15Aのヒューズで十分に機能します。
強化スプリングや11.1vのリポバッテリーを使って15Aでは切れてしまう、という時のみ20Aのヒューズを使って下さい。
またヒューズの取り付け前は秒間17.9発の連射速度が、取り付け後は秒間17.6発に低下しました。大きな低下ではありませんが、ヒューズは連射速度(電気の流れ)低下を招くデメリットがある点ご注意を。 |
18.ヒューズがまれに切れる場合
もし「ときどき」、または「しばらく使うと」ヒューズが切れる場合、以下を確認して下さい。
1.どこかに異物が挟まっていないか?
2.接触不良箇所から漏電してないか?
3.シムを入れ過ぎ、ギアが固くないか?
4.どこかに割れや歪みはないか?
ヒューズがすぐに切れる場合と異なり、ときどき切れる場合は異常個所の発見が難しいです。ですが必ずどこかに原因はあるので、あきらめずに探し出してください。 |