4.ネジを回して調整
この「ジャー」という回転音が聞こえる(モーターが回っている)状態で、グリップ下にある大きなマイナスネジを回します。
ある程度ネジを回すとギアノイズが小さくなり、さらに回すと再びギアノイズは大きくなります。大きくなると行き過ぎなので、ノイズが小さくなる位置まで戻します。この位置が最適位置です。
「ジャー」という濁音から、「シャー」という清音に変わるのがポイントです。
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5.フレームを外し聞き取りやすく
ギアノイズを判断するのは耳なので、メカボックスが露出した状態でモーターを回す方が、音を聞き取りやすくなります。
そこでグリップの背面パーツを取り外せる機種は、取り外した状態でモーターを回しましょう。これで少しは、ノイズの大小の違いが聞き取りやすくなります。
コンパクトマシンガンでは、スコーピオンやMac10の場合はアッパーフレームを取り外すことで聞き取りやすくなります。 |
6.メカボックスを出して調整
グリップ背面(ハウジング)の取り外しが出来ないG18CとM93R・USPでは、メカボックスを出した状態でバッテリーを接続し、モーターを回す方法もあります。
この方法なら機種を問わずギアノイズが聞き取りやすくなりますが、スイッチを前進させる前にメカボックスをしっかり固定しないと、モーターが暴れるので注意を。
MP7ではメカボックスを外に出した状態で、ヒューズ横の端子に接続すればOK。 |