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ギアの並び確認 シムや軸受けを削って薄くする コンパクトマシンガンのシムサイズ
7.ギアの接触がないか確認
 シム調整が終わったら、最後にギアの並びを側面から見てみましょう。
 上写真のように、ギアとギアの上下に少し隙間が残っていれば、調整は終了です。逆にギアとギアが接触して干渉するようなら、軸上側のシムを下側に移すなどして、隙間ができるように再調整してください。
 以上でシム調整は終了ですが、モーターを付けた後には、モーター位置調整も忘れず行いましょう。
8.どうしても遊びをなくしたい
 シムは最低でも1.3mmほどあるため、それ以下の調整は出来ませんが、もし調整したい場合は以下の方法を試しましょう。
 まず軸受けを他の場所と交換してみる。厚みに個体差があるので、微妙な調整が出来る場合もあります(出来ない場合も)。
 それでダメなら、シムや樹脂軸受けをヤスリで削る。まず精密ヤスリで大きく削り、400番の耐水ペーパーで微調整すれば、0.1mm単位の調整も可能です。
効果:やらないよりはマシ
 それでは結果ですが、今回行った調整では0.1dB(デシベル)の消音化になりました。はっきり言うと、誤差の範疇です。
 これはシム調整に失敗した訳ではなく、元々シム調整に大きくノイズを下げる効果はないからです(隙間調整ですから)。
 ただギア同士が接触していたり、まったく遊びがない状態では連射速度が低下するので、(ノイズの大小にかかわらず)ベアリング交換時などにやれば十分でしょう。
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