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電動ハンドガンのBBストッパー研磨による給弾不良対策 電動ハンドガンのマガジンスプリングヘタりによる給弾不良対策 電動ハンドガンの多弾装100連マガジンで発生する給弾不良
7.BBストッパーを削りすぎた場合
 ストッパーとストッパーの間が広くなりすぎると、今度はBB弾を保持できなくなり、すこしの衝撃で装填したBB弾が飛び出してしまいます。
 もしストッパーを削りすぎてしまったり、最初からBB弾の保持がゆるい場合は、ストッパーの裏側に生えている突起の上面(上写真黄面)を削ってください。これでBBストッパ-の間隔が狭くなり、しっかり保持できるようになります。ただしG18CとM93Rの突起は金属製で折れやすいため、過度に削らないよう注意してください。
8.マガジンスプリングのヘタり
 マガジンのプリングが弱まる(ヘタる)と弾を押し上げる力が弱まり、最初は正常に撃てるのに、残弾が少なくなると給弾不良を起こすようになります(経年劣化で、自然にヘタてきます)。
 このような時はマガジンのスプリングを取り出して、1.3倍ほどの長さになるよう引っ張ってください。それからスプリングをマガジンに戻せば、スプリングのテンションが復活します。
 ただし延ばしすぎるとテンションが強くなりすぎて、2発同時に給弾されてしまうので、延ばしすぎには注意して下さい。
9.多弾装マガジンの給弾不良
 新品の多弾装マガジンはスプリングのテンションが高すぎて、100発全弾詰めると2発同時に給弾されることがあります。
 装弾数を90発程度に抑えるか、ある程度スプリングがヘタると解消される不具合ですが、もし強制的にスプリングをヘタらせたい場合は、マガジンに全弾込めた状態で1週間ほど放置して下さい。これで複数給弾の問題は改善します。
 ただしスプリングがヘタりすぎると、今度は残弾が少ないときに給弾されなくなるので、そのときは逆にスプリングを延ばしてテンションを復活させてください。
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