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東京マルイ・プロライト用バッテリーのバッテリーバー作り方 ペーストとフラックスとはんだ はんだメッキ
13.バーは5x22mmを三枚
 上写真では5x20mmと少し小さいですが、正しくは5x22mmで切りましょう。
 5x22mmで切り出した銅板は、角をヤスリで削って楕円形にします。その後両端の中心部分に、1.5mmの穴を開けます。この穴があることで、バッテリーバー外れ難くなります。これを計三枚作ります。
 穴を開けるにはピンバイスを使いますが、なければ釘で穴を開けましょう。釘を打ち付けるときはゆっくりと、銅板が変形したらペンチを使って形を整えます。
14.はんだ付け作業の前準備
 バッテリーバーの用意が出来たら、バッテリー端子やバッテリーバーを脱脂します。手の脂が付いていると、サビの原因となるためです。脱脂には、ブレーキクリーナーやライターオイルが安くて便利です。
 次に、バッテリー端子にフラックスを塗ります。これは、はんだの付きを良くする薬品です。この際、松脂を主成分としたフラックスを使用します。酸性のフラックスやペーストはサビの原因となるので、使わないようにして下さい。
15.バッテリー端子にはんだメッキ
 フラックスを塗り終えた端子から、はんだメッキを作る作業を行います。
 はんだメッキとは、バッテリー端子にあらかじめ取り付けておく薄いはんだのこと。バッテリー端子ははんだが付きにくいので、いきなりバッテリーバーを取り付けることはできません。
 そこでバッテリー端子にあらかじめ薄いはんだを付けておき、バッテリーバーを取り付ける際の助けにする訳です。はんだメッキは薄く・広く付け、盛り過ぎたらヤスリで削ればよいしょう。
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