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電動ハンドガンの選び方 (各機種の細かな違い)
 電動ハンドガンは、どの機種もメカボックス・HOP機能は同じなので、実射性能に違いはない。そのため外観デザインで選んでも問題はないが、機種選びの参考にそれぞれの機種の細かな違いを説明しておこう。
第一弾
G18C
 グロック18Cの特徴は、電ハンの中で唯一実銃にマシンピストル(フルオート拳銃)が存在すること。このため「実銃では〜」というこだわりのある人に向いた銃だ(実用重視の電動ハンドガンには、無用のこだわりだが)。
 唯一の欠点は、一番安っぽい外観というところか。見た目重視の人には、辛いかもしれない。
第二弾
M93R
 ベレッタM93Rの特徴は、銃の外観を変えずバレル延長できる点。168mmまでバレルを延長しても銃口から飛び出すことはないので、外観を変えずに初速を上げるならM93Rが最も速い。
 ただし部品点数が多く、分解も難しい。ホルスターも大型タイプしか選べないといった不便さがある。
第三弾
USP
 H&K USPの特徴は、操作性の良さと欠点の無さ。グリップのセーフティがフル・セミ切り替えを兼ねるため、グリップを握ったまま片手でフル・セミ・セーフティの切り替えが簡単に出来る(他機種ではHK45のみ、同様に片手で操作可能)。
 また分解・整備も簡単でカスタムも行いやすいなど、電動ハンドガンで一番扱いやすい・欠点の無い銃だ。
第四弾
M9A1
 M9A1の特徴は、銃の外観を変えずバレル延長カスタムのできる点。M93Rより短いが、135mmまでバレルを延長しても銃口から飛び出さない。スプリングにゲタを噛ませれば、135mmバレルとの組み合わせで初速80m/s以上も可能。
 分解整備はしやすいが、セレクターの操作性はUSPやHK45に劣るうえ、バレル交換には改造が必要となるのが欠点。
第五弾
Hi-CAPA
 Hi-CAPA Eの特徴は、造りの堅実さと整備性の良さ。フルシリンダー装備で初速も高く、金属パーツが多用され、重量感もしっかりある。欠点はM9A1同様バレル交換に改造が必要な点と、グリップの握り辛さ。
第六弾
HK45
 HK45の特徴は、USPと同じ操作性の良さ。グリップを握ったまま、片手でフル・セミ・セーフティの切り替えが簡単に出来るのはUSPとこの機種だけ。欠点は、バレル交換に改造が必要な点。
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