37.最前列からの調整方法
ではどうやって最前列スタートのピストンを最後列で止めるかというと、最初に説明した「バーストからの調整方法」です。
バースト(オーバーラン)で最前列にいたピストンを、単発(最後列)で止める調整の意味が、お分かりいただけましたか?
つまり今回紹介したバーストからの調整方法は、サバゲでフル・セミ両方を切り替えて使っても、決してバーストにならないギリギリの調整方法という訳です。 |
38.セミでバーストにならない限界
なお過去の実験で、連射が22〜23発/秒を超えると(回転が速すぎる為)、セミで撃ってもバーストになると分かってます。
22〜23発/秒の反応は0.049〜0.047秒で、今回のPあり平均0.048と一致。データーからも、これが限界と分かります。
あと大きな問題の残り1点、速い・遅い問題ですが、これは数を撃つ内に差が縮まり平均値へと落ち着くので、セミで10発ほど無駄弾を撃つことで解決してください。 |
39.プリコック? ちょっと微妙
今回紹介したバーストからの調整では、これ以上レスポンスを速めるとセミで撃ったときバーストになってしまう、というギリギリの調整方法を説明しました。
とはいえ、0.01秒のレスポンス(Pあり初弾)を経験してしまうと、平均0.048秒の反応は、プリコックというには微妙です。
そこで次は、常に速いレスポンスで撃ち続けることが出来る、これぞプリコックという調整方法を説明したいと思います。 |